正しい歯のみがき方
歯の正しいブラッシング方法をご存知ですか?
歯のみがき方は、大人と子供でも異なりますし、むし歯と歯周病対策に関しても用具を含めて最適な方法があるのです。
お口の健康は、疾患、症状が顕在化するまでなかなか気付きにくいものですが、まずは正しいセルフケアブラッシングを身につけて、日頃から自分で予防することを心がけましょう。
そもそも何のために歯みがきをするのか?
むし歯・歯周病の原因は、プラーク(歯垢)に潜む細菌です。むし歯や歯周病の対策には、歯みがきによりプラークを除去してお口をケアすることがとても重要です。
特に、睡眠中は唾液が出にくくなり、細菌が繁殖しやすい環境になってしまうので、寝る前の歯みがきはとても大切です。
ハブラシの選び方/交換
ヘッドの大きさ
ブラシの大きさは、上の前歯2本くらいの大きさが目安です。
特に奥歯をしっかりみがきたい方には、奥まで届くように小さいものがオススメです。
硬さ
歯ぐきが健康な方 → ふつうがオススメです。
歯ぐきが痛んでいる方 → やわらかめがオススメです。
交換
ハブラシは使っているうちに徐々に毛先が拡がってしまったりコシが無くなってきますので、一ヶ月を目安に交換しましょう。
正しいハブラシの使い方
みなさんが一番多く使用されているハブラシを使った正しいブラッシング方法をとりあげます。
むし歯対策、歯周病対策など、目的を問わず全ての分野に共通するブラッシング方法なので、ぜひ身につけてください。