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一生の健康につながる“おくちのゴールデンエイジ”のおくちケア。

2025/08/29

毎日の習慣として行うオーラルケアは、お口の健康を守るだけでなく、全身の健康維持にもつながります。赤ちゃんの歯が生えそろう 1歳7か月から2歳7か月頃 は「感染の窓」と呼ばれ、むし歯菌に特に感染しやすい時期です。乳歯のむし歯は、永久歯のむし歯リスクや歯並びに影響を与え、食事や将来の健康状態にも関わります。こうした背景から、0歳から6歳までの間にお口の環境を整えておくことが、一生の健康につながるといわれています。サンスターでは、お子さまの成長において特に重要なこの時期を “おくちのゴールデンエイジ” と定義し、乳幼児期の口腔ケアの重要性について啓発しています。

この一環として、0歳〜6歳のお子さまを持つ男女1,000名を対象にインターネット調査を実施しました。その結果、子育てにおいて現在気になること、お悩みの第2位に 「子どものおくち周りのケア」(41.0%)が挙がり、「栄養の偏り」や「脳やカラダの発達」よりも高い関心を集めていることが明らかになりました。

さらに、約7割(70.3%) の保護者が「子どもの歯みがきがうまくできないことへの罪悪感」を経験。歯みがきに関する具体的な悩みとしては、「みがき残しがないか不安」(34.3%)、「子どもが嫌がってうまく歯をみがけない」(28.6%)「仕上げみがきが正しくできているか不安」(23.4%)が上位を占めました。

<調査概要>

対象エリア: 全国  対象者: 0歳~6歳の子どもを持つ男女 1,000名
調査期間: 2025年6月6日~6月7日  方法: インターネット調査

調査に加えて、サンスターでは 「一生の健康に関わる“おくちのゴールデンエイジ” 0〜6歳の口腔ケアの重要性と最新の正しいケアとは?」 をテーマに、新聞・雑誌・WEBメディアの記者向けセミナーを開催しました。セミナーでは、サンスター財団の歯科衛生士が “おくちのゴールデンエイジ” の重要性や、年齢別に見た正しい口腔ケアの方法・ポイントを紹介しました。

また、現役保育士で育児アドバイザーの てぃ先生 をゲストに招き、歯科衛生士とともに保護者の悩みに応えるトークセッションも実施。仕上げみがきを嫌がる子どもへの対応法や、一人みがきの習慣化のポイント、正しい歯みがきの教え方などを、双方の専門的な立場から語っていただきました。特に印象的だったのは、てぃ先生からの「仕上げみがきは完璧を目指すのではなく、親子間のコミュニケーションと捉えましょう。歯みがきが“嫌な時間”ではなく、“楽しい”になることが習慣化の上でも最も大切です。」という提案。これは、子育て中の保護者にとって過度な負担感を軽減する有益なアドバイスとなりました。

サンスターは「100年mouth 100年health」を目指し、小さなお子さまを持つ保護者にも寄り添いながら、お口の健康を守るための情報や製品をお届けしていきます。

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