NEW

いつもの習慣が、もしもの備えに。キッチンカーと液体ハミガキの防災コラボを横浜・仙台で体験。

2025/11/21

全国で日常的に活動している約3,800台のキッチンカーの中から、もしもの時に出動できる体制を整えた「フードトラック駆け付け隊」。災害時には、被災地に駆けつけ、あたたかい食事で人々を支えます。一方、サンスターは、液体ハミガキを少し多めに備えておくことで、断水時にもお口の健康を守る大切さを伝えてきました。災害が起きたとき、温かい食事と清潔なお口は、心と体の健康を守る大切な支えです。「いつもの習慣が、もしもの時の備えになる」という共通の想いのもと、両者がコラボ。2025年9月6日(土)・7日(日)に横浜市で開催された「横浜防災フェア2025」と2025年9月27日(土)・28日(日)に仙台市で開催された「khb開局50周年あすとつながるぐりりパーク」に「もしもCafé」を共同出展しました。

会場では、出動したキッチンカーが出来立ての唐揚げ丼やミニブタしゃぶ丼を無償で提供。食後には、水を使わずに歯みがきができる液体ハミガキを実際にお試しいただきました。災害時のオーラルケアを疑似体験!また、野菜ジュースで初めて「日本災害食認証※」を取得したサンスターの健康食品シリーズ「健康道場」の「緑黄野菜」や「おいしい青汁」などの展示にも、多くの方の関心が寄せられました。「食べること」と「お口を清潔に保つこと」は、災害時の健康維持に欠かせないもの。「もしもCafé」では、そのことの大切さを実体験を通じて伝えることができました。参加いただいた方からは、「災害時にお口を清潔にできる方法を初めて知った」「これからは液体ハミガキも備蓄に入れたい」といった声が寄せられました。

避難生活では、水が不足するとお口の中の清潔が保てず、体の健康にも影響が及ぶことがあります。普段の暮らしに液体ハミガキを取り入れるだけで、“もしも”に備えることができます。サンスターは情報冊子「防災オーラルケアハンドブック」の中で、家庭で備えておきたい、普段の暮らしに少し足すだけで防災力がぐっと高まるアイテムを紹介しています。ここでは一部のアイテムやおすすめの備え方をご紹介します。

  • ハブラシ(本人用+予備)
    いつも使っているものを家族分用意しましょう。替えブラシも忘れずに。
  • 液体ハミガキ・洗口液(水不要タイプ)
    水が限られる状況でもお口を清潔に保てます。長期保存できる製品もおすすめです。
  • 防災用品チェックリスト(基本38項目)
    オーラルケア用品も記載されています。ぜひご家庭で点検を。
  • ローリングストックの実践
    使用期限のあるものは“使っては補充”。液体ハミガキもこの方法で備えると安心です。

サンスターは、“いつもの暮らしがそのまま備えになる”というフェーズフリーの考え方を大切にしています。毎日の液体ハミガキが、災害時の口腔ケア製品に。普段の野菜ジュースが、非常時の栄養補給食品に。日常の習慣を非常時にも活かすことができます。食べ物や水と同じように、オーラルケア用品も命を守る備えのひとつ。サンスターはこれからも、日常と防災をつなぐアクションを通じて、皆さまの健康を守る活動を続けていきます。

※「日本災害食」とは、災害食の内、災害時に役立つこと、および日常でも積極的に利用可能な加工食品について、一般社団法人日本災害食学会が示す日本災害食基準を満たしていることを日本災害食学会が認めた食品のことです。

<関連情報リンク>

この記事をシェア