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継続は力なり!健康経営推進で、運動面の課題にも成果。

2025/04/25

「健康産業に携わる従業員は健康であるべき」との考えから、従業員の健康管理に注力してきたサンスター。「肥満やメタボの改善」「運動習慣の改善」「喫煙率の抑止」を健康課題改善の重点テーマとして掲げ、様々な取り組みを行っています。近年はリモートワークなどによる運動不足や転倒災害の課題に対しての取り組みを強化し、着実に成果が出てきています。
例えば、今年で9年目となるウォーキングイベント「みんなで歩活」は、担当部署だけでなく、従業員組合とも協力することで、年々参加人数が増えています。1日の平均歩数が4,000未満の従業員の歩数がイベントの前後で約20%向上したという結果も出ており、従業員の運動習慣の向上に寄与しています。
足腰の強化に重点をおいた「サンスター体操」も成果をあげています。動画を、毎日決まった時間に各事業所や工場、業務で使うパソコン上で流したことで、転倒災害は減少し、2024年には0件となりました。このように継続した活動が、従業員の健康増進につながっています。

その他にも、従業員の健康のために、福利厚生施設「サンスター心身健康道場」を活用した宿泊型健康指導の提供や、健康診断・歯科健診における要経過観察対象者の継続的支援などを行っています。 近年では、産業医によるメンタルヘルスセミナーや、女性特有の健康課題に関する「女性の健康セミナー」を全従業員向けに毎年開催、心身の健康増進とヘルスリテラシーの向上にも努めています。さらに、職場環境改善のためにオフィスBGMをテスト導入するなど新しい取り組みも積極的に取り入れています。

これらの取り組みが評価され、サンスターは「健康経営優良法人(大規模法人部門)」に9年連続で認定されています。また「健康経営優良法人2025(大規模法人部門)」の中で上位500社が認定される「ホワイト500」にも3年連続で認定されました。

今後も従業員の健康増進のための取り組みを継続しながら、新しい取り組みにもチャレンジし、健康経営に努めてまいります。

【健康経営とは】

健康経営とは、「国民の健康寿命の延伸」に関する取り組みの一つで、従業員等の健康管理を経営的な視点で考え、戦略的に実践することです。経済産業省では、優良な健康経営に取り組んでいる法人を「健康経営銘柄」や「健康経営優良法人」などの各種顕彰制度を通じて見える化し、社会的に評価を受けることができる環境を整備しています。・健康経営優良法人認定事務局ポータルサイト「ACTION!健康経営

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