新年から使うハブラシを揃える人が多いことから、12月はハブラシが最も多く売れる月です。交換の目安は1日3回歯をみがく想定で1か月。1か月使い続けると毛の弾力性が弱くなり、歯垢(デンタルプラーク)や食べカスをはじき出す効果が低くなります。歯みがきの際に力を入れすぎて毛先が横に広がってしまった場合も、ハブラシの清掃能力が低下するので、交換をお勧めしています。いずれにしても、自分に合ったハブラシを選びたいもの。植毛部のサイズは自分の前歯2本分が目安です。歯並びが悪い人には小さめのブラシがおすすめ、歯と歯の隙間に毛先が届きやすくなります。また、植毛列の数が多いほど歯へのあたりがソフトになるため、ハグキが下がっていない健康的な歯の人は3列植毛、ハグキが下がり気味の人は4列植毛を選ぶと良いようです。毛のかたさは、歯やハグキが健康な人は「ふつう」を、ハグキの腫れや出血がある人には「やわらかめ」をおすすめしています。毛先の加工にもバリエーションがあり、健康な歯とハグキの方には、毛先を細くしたテーパード加工のハブラシを。ハグキの状態が気になりはじめた方には毛先を極細加工したウルトラテーパード加工のハブラシ、さらに弱ったハグキの方にはハグキへの当たりがソフトな先端3本加工のハグキケア毛をおすすめしています。
いかかですか。ハブラシの選び方を知ると、なんだか歯をみがきたくなってきませんか。サンスターでは、歯みがきなどのお口のケアを楽しく、わかりやすく知ってもらうためにさまざまなWebコンテンツを用意しています。歯みがきを楽しく習慣し、皆さんがお口から健康になることを願い、今後も歯みがきのコツを紹介する活動を続けていきます。
ハブラシ、タフトブラシ、歯間ブラシ、ハミガキ(ペースト)、液体ハミガキ、洗口液の使い方を指南する
正しい歯みがきやハブラシ/デンタルフロス/歯間ブラシの使い方を動画で紹介する
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「はぴケア」(歯みがき年末キャンペーン 2023年12月31日まで)
歯みがきグッズ各社が協力して歯みがきのコツを紹介している