NGOシェアは、健康で平和な世界を全ての人とのわかちあう(=シェアする)ために、草の根の立場から行動を起こした医師・看護師・学生等が中心になり、1983年に結成された国際保健NGOです。世界中の人が心身ともに健康に暮らせる社会を目指し、“いのちを守る人を育てる”保健医療支援活動を、カンボジア、東ティモール、日本で進めています。妊娠・出産が原因で命を落とす母親。予防可能な病気で亡くなる子どもたち。病院から遠く離れた地域で正確な情報がないために適切な医療を受けられない人々。世界中の弱い立場の人がもっと健康な生活を送れるよう。また、ニーズにあったわかりやすい保健教育、保健に関わる人材育成など、地域の人々と一緒に支援を続けています。具体的には、カンボジアのお母さんと子どもを対象とした離乳食教室の開催や、東ティモールでの保健医療アクセスの改善。さらには日本でも、国内に住んでいる外国人母子への医療通訳派遣や妊婦訪問、母親学級を通した情提供など、現場の声に耳を傾け、真に必要な支援を行っています。 「すべての人に健康と福祉」。国連からSDGs のゴール3が示される以前から、この目標に向けて活動を続けています。
サンスターでは、毎年、使用済み切手収集の取り組みを通じ、シェアの活動を支援しています。