生産財事業8つのワクワク

年商500億円。サンスターのルーツ事業は着実に拡大中!

ハミガキやハブラシの印象が強いサンスターですが、1932年の創業時のビジネスは、自転車用のパンク修理用接着剤と金属部品を自転車屋さんに卸売販売するBtoB事業でした。その接着剤を入れていた金属チューブの製造設備を活用して1946年に始めた新規事業が「サンスター」ブランドのハミガキだったのです。一方、サンスターの起源である自転車用の接着剤と金属部品の事業は、より事業成長が期待できる自動車用の接着剤、建築用のシーリング材、オートバイの金属部品にシフトして事業を拡大。現在年間売上約500億円のグローバル事業に成長しています。

500億円

これからのモビリティ産業や建築界の未来を支える。それが、BtoB事業の面白さ。

顧客企業である大手自動車メーカー、建設会社、オートバイメーカーの課題をサンスターの営業メンバーが聞き、その解決策を研究・生産メンバーとともに導き出し、技術力と対応力で顧客企業の願いを叶えていく。BtoB事業の面白さは、ここにあります。街で見かけるクルマやオートバイ、高層ビルやスタジアムが、サンスターと顧客企業とが協力して成し遂げた、数々のイノベーションによって支えられている事実、ワクワクしませんか?この先も顧客企業の課題に、共に向き合い解決していくことで、持続可能な社会をつくっていきます。この無限大の可能性を秘めたサンスターの生産財事業に、あなたもぜひ仲間として加わりませんか?

自動車接着剤は、日系自動車メーカー向けシェアNo.1。

自動車の様々な部位に使用されている接着剤。その量は実に1台当たり平均7.5kgにもなります。サンスターは世界の自動車メーカーの課題に独自技術できめ細かく対応することで、様々な接着剤を開発、その品種バリエーションでは業界トップレベルを誇ります。環境対応やクルマの電動化で車体軽量化ニーズが高まる中、部材を単に軽くするだけだと車体が安定せず騒音・振動が出ますが、その解決に接着剤は貢献しています。サンスターは車体の軽量化と騒音・振動の軽減を両立して車の乗り心地をよくする接着剤を開発し、顧客企業のマツダとともに、第70回日本自動車技術会賞を受賞しています。


減衰機振動能を持つ構造用衰接着剤はマツダ車での採用が拡大。


トヨタのLEXUSのフロントガラスにもサンスターの接着剤が使われています。

建築用シーリング材の、高層ビル向けシェアもNo.1。

建物の柱、梁、壁、屋根、窓など、さまざまな部材の継ぎ目から雨水などの侵入を防ぎ、部材の膨張収縮や地震の揺れを吸収するのに使われるのがシーリング材です。戸建て住宅では50kg、マンションでは3,000kg、高層ビルでは8,000kgもの接着剤やシーリング材が使われます。サンスターのシーリング材は日本各地で、高層ビルや空港、スタジアム、博物館など多くの大型建造物に使われています。

デジタルデバイスを陰で支える!スマホなど電子機器用の接着剤にも。

スマートフォン、ウェアラブル端末、ゲーム機、パソコン、車載用ディスプレーといった電子機器を水や衝撃などから守るため、封止材、放熱材などとしてサンスターの接着剤が使われています。

時代にフィットした新技術、光触媒除菌脱臭機もサンスター。

新規事業として光触媒技術を使った室内空気質改善事業を手掛けています。病院向け、家庭向けの他、JR西日本の特急列車にも採用されています。

光触媒と紫外光源による除菌脱臭機

オートバイ用金属部品のシェアもトップクラス!

オートバイのブレーキディスク、スプロケット(歯車部品)などの金属部品を扱っています。スプロケットの国内二輪メーカー向けシェアはNo.1。世界中のトップレーサーからも愛用されています。

オートバイ用金属部品のシェアもトップクラス!

サンスターの生産財は、売上の約6割が海外向けで、海外にも多数の製造販売拠点を持っています。若手社員も、日々の業務における海外拠点との連携はもちろん、海外出張をしたり海外駐在員になるなど、グローバルに活躍しています。

[ 分野別売上構成比率 ]
[ エリア別売上構成比率 ]

オートバイ用金属部品のシェアもトップクラス!

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