NEW

環境にやさしい素材の活用を、シャンプーボトルにも拡大。

2025/02/28

世界各国が掲げる2050年カーボンニュートラルの実現と資源循環(サーキュラーエコノミー)への貢献のために、サンスターでは、7つの環境中長期目標を掲げ取り組んでいます。2030年までに容器・包装素材のプラスチックにおける石油由来のプラスチックの使用比率を50%にするという目標もあり、ハブラシのパッケージに使用している透明カバーにリサイクル素材を採用したり、洗口液・液体ハミガキボトルへのバイオマスプラスチック(植物由来原料を基に合成したプラスチック)採用を進めたりしています。また、ボトルやチューブのプラスチックの薄肉化も進めるなど、使用比率だけでなく、使用量の削減に努めています。

2025年2月、1968年発売のロングセラー製品「サンスタートニックシャンプー」のリニューアルに伴い、ポンプのボトル容器に植物由来原料28%配合したバイオマスプラスチックを採用、日本バイオマス協会認定のバイオマスプラマーク(BPマーク)を取得しました。今回のBPマーク取得で、サンスター製品ではハブラシ、液体ハミガキ・洗口液にシャンプーが加わり、3カテゴリーに拡大することができました。

また、詰替え用のパウチ容器では、フィルムの内層の一部にリサイクルPET(ポリエチレンテレフタレート)を採用。これは、ペットボトルなどの再生素材で、プラスチックごみ削減や資源の有効利用に貢献し、サーキュラーエコノミーの実現にもつながります。この詰替えパウチは、お客様の声を受けて、切り口を切り取りやすい形状に。注ぎ口も大きくするなど、仕様変更によってより使いやすい製品に生まれ変わりました。

今後も環境に配慮した素材の採用などを推進し、環境中長期目標達成に向けて取り組みを進めて参ります。

サンスターでは、環境中長期目標に対する実績を毎年公表しています。是非ご覧ください。

この記事をシェア