写真左からサンスターQAIS担当田村さん、ねこひげハウス石川さん、アニマル・ドネーション山本さん
ワンちゃんやネコちゃんなど、今やペットは家族の一員。その一方で、保護される動物は年々増え続けています。公益社団法人アニマル・ドネーションは、動物福祉の向上を目指す団体。その活動の一環として、動物関連団体へのオンライン寄付サイトを運営しています。この度、サンスターは保護犬・保護猫の生活環境、食事、健康管理などをさらに改善する「保護活動支援プロジェクト」の取り組みに賛同。動物保護施設で活動する 人々と動物たちに快適な環境を提供するため、2024年10月よりペット用の除菌脱臭機 QAIS-air- 04を60台、12か所の保護施設への寄付を決めました。
寄付に先立ち、現在130頭のネコちゃんと2頭のワンちゃんが保護されている特定非営利法人ねこひげハウスにQAIS-air- 04の設置テストにご協力いただき、多頭飼育時の消臭効果検証とスタッフの方の体感調査を実施。高評価を得たことから今回の寄付実施に至りました。
ねこひげハウス代表理事の石川砂美子さんからは「疾患やハンデキャップのある子(動物)たちが多いためニオイが出やすく、除菌脱臭機で臭気が軽減され、施設のQOLの向上が図られたと感じます。スタッフからは清掃管理のモチベーションアップの声もありました。猫にも人にも嬉しい相乗効果です!壁掛け式なので転倒の心配もなく安心です」と、コメントいただきました。
動物保護施設の室内の様子
壁掛け式は省スペースで転倒の心配がなく安全
猫や犬を多頭飼育する動物保護施設では、どんなに清潔を保っていても排泄物の悪臭を完全に除去することが難しいといいます。こまめな換気や、換気時間を延ばすなどの対策も、特に暑い夏や寒い冬に行うことは現実的ではありません。また、排泄物の臭気は、施設で働くスタッフだけでなく、動物自身も不快なものとしてとらえることが分かっており、悪臭が漂う環境は、スタッフや動物の生活の質(QOL)を低下させる要因となります。
今回寄付したQAIS-air- 04は壁掛け式。動物保護施設で活動する人々と動物たちに、安全で快適な環境を提供するため「アンモニア臭」を上からキャッチし、独自の光触媒技術で効果的に脱臭できるもの。今後もこの取り組みを拡大していく予定です。