ハブラシに植物由来原料配合のプラスチックを採用し、温室効果ガス排出を削減。

2024/02/28

2024年2月に発売されたOra2 PREMIUM(オーラツー プレミアム)のハブラシ。この新製品のハンドルにバイオマスプラスチック(植物由来原料を配合したプラスチック)を採用しました。ハンドルの約30%が植物由来原料になったことで、日本バイオマス協会認定のバイオマスプラマーク(BPマーク)を取得。これは市販のハブラシで初の認証となりました。

プラスチックの原料を植物由来に切り替えることで、石油の消費量を減らすことができます。ポイントは、太陽の恵みを活用し、繰り返し材料を作り出せること。また植物自体も、温室効果ガスである二酸化炭素を吸収しながら育つため、大気中の温室効果ガスを増やしにくい原料として、植物由来原料の活用が進みつつあります。

2023年度以降バイオマスプラスチックの採用を積極的に進めているため今後伸びる予定です。

サンスターは環境中長期目標の1つとして、2030年までに容器・包装材料のプラスチックの50%を石油由来から植物由来もしくはリサイクル材のプラスチックに置き換えることを掲げています。これまでも、ハブラシのパッケージに使われている透明カバーをリサイクルプラスチックへ転換してきました。また、2023年にはG・U・Mブランドのデンタルリンスのボトル容器の植物由来原料配合プラスチックへの変更を実施し、今回ハブラシとともに新発売となった「オーラツー プレミアム マウスウォッシュ ダブルクレンジング」のプラスチックボトルにも植物由来原料を採用。ハブラシ毛にも植物由来原料配合のプラスチックを使用するなど、温室効果ガス排出量の削減に努めており、今後さらにバイオマスプラスチックへの切り替えを進めていく予定です。このほか、ハミガキの箱やハブラシパッケージの台紙には森林保護につながるFSC認証紙の採用を進めており、今後も環境中長期目標達成に向けて取り組みを加速させていきます。

Ora2新製品プレスリリース

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