11月26日、北大阪健康医療都市「健都」にて、「健都フェス2023」が開催されました。これは「健都」のさまざまな研究機関や健康・医療関連企業が協力するイベントです。健康測定、クイズやゲーム、運動企画、さらには施設公開など、盛りだくさんの企画。「健都」にサテライト研究所があるサンスターも、楽しみながら健康になれる2つのゲームで参加し、たくさんの来場者に挑戦してもらいました。
1つ目は、ストローを使った絵合わせゲーム。テーブルに置かれた大小のカードをストローで吸い上げて、同じ絵のカードの上に乗せるというもの。20秒間で何枚合わせられるか。そのカードの数で、2つ目の吹き矢の射的ゲームにチャレンジできる回数が決まります。的を倒した挑戦者には、その的に書かれたハミガキなどのサンスター製品をプレゼントしました。ゲームには、小さい子どもから70歳以上の方まで、幅広い世代の約450名が参加。「思っていたよりもお口の力を使えていないことを実感した。」「ゲーム感覚でできるので、小さい子でもわかりやすく楽しかったといった」といった感想をいただきました。
これらのゲームでは、吸う力や肺活量はもちろんですが、口を閉じる力が必要になります。口を閉じる力の弱さは、食べこぼしや「お口ぽかん」(安静時に本来閉じているべき口が開いたままになっていること)につながります。お口をあけたままの時間が長くなると、お口の中が乾き唾液の分泌量が減ってしまう原因に。唾液には口内細菌や食べカスを洗い流す自浄作用や口内に侵入した細菌の活動を抑制する抗菌作用があるため、唾液の分泌量が減ると、むし歯や歯周病、口臭のリスクが高くなります。また口呼吸になることで鼻呼吸と比べて、ウイルスや菌が身体の中に入りやすくなり、風邪やインフルエンザなどの感染症にかかるリスクが高まります。
今回のイベントでご紹介したストローを使った絵合わせは、お口の閉じる力を簡単に楽しくトレーニングするためのゲーム。ぜひご家庭でも試してみてください。
【ストローを使った絵合わせゲーム】
- ストローと紙を用意します。
- 2枚の紙でペアができるように絵をかいたり、シールを貼ったりして、好きな形に切りぬきます。
- 切りぬいた紙をランダムにテーブルに置き、上からストローで吸い上げます。
- そのままペアとなる絵の上までもって行き、うまく重ねることができれば成功です。
サンスター大阪サテライト研究所は、今後も地域・市民の皆様とのつながりを通し、共に健康をつくる取り組みを行っていきます。
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