サンスターでは毎年、日本歯科医師会と連携し、一般生活者向けに「口腔保健シンポジウム」を開催しています。お口の健康の重要性を再認識してもらえるよう、歯科や医科の専門家がお口の健康と全身の健康の関連性についての最新情報をわかりやすく解説する場として定着。28回目となる今年のテーマは「今すぐできる100 年 health の健康寿命対策 ~歯周病から考える全身の健康~」、講演会場とオンラインあわせて1,220名方に参加いただきました。
歯を失う原因となる歯周病の最新研究や、歯周病と認知症や糖尿病との関係についての講演の後、ゲストを迎えて行ったパネルディスカッションでは、歯周病を予防して「いつまでも自分の口で食べる」ために、今からできることについてクイズを交えて理解を深めました。さらにサンスター財団の歯科衛生士からも、歯みがきと歯間清掃を併せて行うメリットと歯間清掃具の選び方について解説しました。講演会場には、歯科医師によるお口の健康相談、サンスター社員による洗口液体験やオーラルフレイル(お口の虚弱化)予防につながるお口の元気度チェック&トレーニングアプリの体験のブースも設置。参加者自身がお口の状態を知り、必要なお口のケアを学ぶことができました。(当日の動画が文末のリンクからご覧いただけます)
参加者からは「歯のケアが身体全体の健康に大きな影響を与えていることが理解できた」「歯みがきは丁寧にやっていたが、定期健診のため歯科を予約しようと思う」「ハブラシだけでなく歯間清掃具も併用しようと思った」など、お口の健康への理解が深まり、新たな気づきが得られた様子がうかがえました。