口から始める健康習慣
To the next 30 years by SUNSTAR
歯周病や口腔内環境の悪化が及ぼす
身体への健康リスクについての記事を毎月紹介します。
STATEMENT
オーラルケアから
オーラルヘルスへ。
口の健康と、全身の健康のつながり。

その関係性が次々と明らかになりつつある今、
歯周病とたたかい続けてきた
サンスターだからこそできることがあります。
それは、オーラルケアの領域から
口腔と全身の健やかな生活を支え、守っていくこと。

サンスターと有識者たちの知見をまとめた
「ORAL HEALTH LAB」は、
オーラルケアを超えたオーラルヘルス発想で、
さまざまな記事を発信していきます。
ここが、今日と未来の健康を
新たにつなぐ出発点となるように。
今を生きるすべての人たちに、
口から始まる健康習慣、オーラルヘルスを。
ARTICLE
記事一覧
  • 妊娠・母子・家族のオーラルヘルス
    学童期における口腔衛生習慣に対する意識構築。
    デンタルフロスでのプラーク除去を、
    学童期から習慣化させることが大切。
    2020年6月26日
    小児の口腔健康増進のための支援方法を考察することを目的として実施した、学童期における口腔清掃状況とデンタルフロスの使用状況についての質問紙調査によると、低学年ではデンタルフロスの使用を「保護者が手伝っている」者と「保護者がすべて行っている」者を合わせた割合が半数以上を示し、多くは保護者が関与していました。
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  • 妊娠・母子・家族のオーラルヘルス
    オーラルヘルスへの意識向上と日常的な取り組みの重要性。
    妊婦に対して、
    その妊娠期ごとに適切な指導を。
    2020年6月26日
    産科併設歯科で実施された前期妊婦(妊娠週数が平均16.5週)129名に向けた意識調査では、妊婦におけるオーラルヘルスへの意識や取り組みに対する現状が明らかになっています。自分自身や生まれてくる子どもの口腔の健康に対してどのような意識を持っているかについて行ったアンケートによると、「現在の体調」や「現在の歯磨きの状態」において「つらい」と答えた方が、中期妊婦(平均29.5週)を対象にした調査時よりも多い結果に。
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  • 口内環境コントロール
    ラクトフェリン・ラクトパーオキシダーゼに着目。
    歯周病菌の抑制に
    効果的な唾液成分とは!?
    2020年5月29日
    人の口腔内には、およそ500〜700種類の細菌が存在すると言われています。口腔内の病原菌は歯周病をはじめ、齲蝕や口臭などの原因となり、なかでも歯周病に関しては、全身疾患との関係性を示唆する報告が年々増加。アルツハイマー、リウマチ、大腸癌、糖尿病、心疾患、骨粗鬆症など、歯周病菌はさまざまな全身疾患への関与が指摘されているのです。近年、歯周病の罹患割合や重症割合が増加傾向にあり、単なる口腔ケアを超えたオーラルヘルスには一層注力していく必要があります。
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  • 歯周病と体の健康
    糖尿病や心疾患の発症にもつながる。
    歯周病は重度化するにつれて、
    全身に危険な影響を及ぼす。
    2020年5月13日
    厚生労働省による平成28年の「国民健康・栄養調査」では、糖尿病が強く疑われる人は約1000万人、糖尿病の可能性を否定できない人を合わせると約2000万人にものぼると報告されており、日本の糖尿病患者は増加傾向にあります。重度の歯周病患者では糖尿病の新規発症リスク、血糖コントロールの指標であるHbA1cの悪化度、糖尿病合併症の頻度が高いことが報告されており、歯周病を治療することでHbA1cが改善することも報告されています。
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  • 歯周病と体の健康
    歯周病菌は血液中に入り込む!?
    慢性化した歯周病が、
    細菌の侵入門戸をつくる。
    2020年5月13日
    口腔は、硬組織の歯牙が軟組織の中に植立するという解剖学的特徴を持っています。歯牙は歯肉上皮を突き破って口腔内に露出しているため、上皮というバリアの連続性が失われていることにもなるのです。そして、歯肉と歯牙の境界部には歯肉溝が形成され、ここが口腔細菌の住処となっています。
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  • 歯周病と体の健康
    関節リウマチや癌などの発症リスクに。
    歯周病菌が腸内環境を乱す可能性が。
    2020年5月13日
    近年、歯周病菌による慢性炎症が歯周組織の破壊のみならず、さまざまな組織や臓器の炎症性変化と関連していることが明らかになってきました。また、歯周病は全身疾患を誘発する危険因子に含まれるようになりましたが、それらの疾患の多くが腸内細菌叢のディスバイオシスと関連するということも判明しているのです。
    例えば、重度の歯周病患者の唾液1mL中にはジンジバリス菌が106オーダーで含まれると言われています。
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  • 妊娠・母子・家族のオーラルヘルス
    妊婦の口腔内環境が胎児に影響を及ぼす。
    中程度以上の歯周病が、
    早産や低体重児のリスクを高めるメカニズムとは。
    2020年3月27日
    早産や胎児発育不全の原因のひとつとして挙げられるのが、子宮内の羊水・羊膜への細菌感染です。これまでは尿路感染症や細菌性膣炎などに着目されていましたが、それらが認められない妊婦においても一定の割合で子宮内部に細菌感染があることが明らかになっています。近年では、歯周病菌による慢性炎症が早産・低体重児出産に影響することも報告されています。妊娠中は女性ホルモンの影響で歯肉炎を患いやすく、これを放置すると歯肉炎がさらに進行します。中等度以上の歯周病を患うと早産や低体重児出産のリスクが7倍以上高まる、という報告もあり注意が必要です。歯周病予防には日常的なプラークコントロールが大切です。
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  • 口内環境コントロール
    細菌叢のバランスを整え、炎症を予防する。
    口腔内環境をコントロールする、
    という考え方。
    2020年3月27日
    口腔内には、主として頬粘膜、舌背、歯面および歯肉溝(歯肉縁下)という部位によって異なる4つの細菌叢が存在しています。それらの細菌叢には、500種とも700種とも言われる多様な細菌が存在していますが、それぞれが単独の状態でいるのではなく、同じ菌種同士あるいは異なる菌種とともにコミュニティを形成。口腔内の細菌叢は腸内の細菌叢と同様に、外来微生物の侵入・定着を防ぎ、口腔の健常状態を保つ役割を果たしているのです。
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