文化の発展のために 第77回日書展 サンスター国際賞を授与

第77回日書展サンスター国際賞は、かな部の杉山玉秀(すぎやまぎょくしゅう)先生が受賞されました。

第77回日書展授賞式 杉山玉秀先生

サンスターは日本の書道界で最も権威のある日本書道美術院が主催する「日書展(にっしょてん)」において、最高賞であります「サンスター国際賞」を授与しています。この賞は「文字の文化である書」を国際的な価値として高める目的で1968年に設立され、2009年よりサンスターが後援しています。「サンスター国際賞」は、日本の数多い書道展のなかで唯一、国際賞として位置づけられており、権威ある賞として認められています。

日本書道美術院には、漢字部、かな部、新書芸部、篆刻(てんこく)部の4部門があり、国際賞の対象者は、各部門の第一科審査員の資格を有する書家から選ばれます。

今年の受賞者である杉山玉秀(すぎやまぎょくしゅう)先生の作品は、
昨日こそは年は暮れしか春霞春日の山にはや立ちにけり他 柿本人麻呂(かきのもとのひとまろ)「三十六人撰」です。

杉山玉秀先生と受賞作品

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