サンスターグループ(以下サンスター)は、株式会社Mellowが組織する一般社団法人フードトラック駆けつけ隊(以下フードトラック駆けつけ隊)と共同で、2025年9月27日(土)、28日(日)の2日間、仙台市で開催された khb東日本放送 開局50周年を記念した「あすとつながるぐりりパーク」イベント に、災害時を想定した食事とオーラルケアを体験できる「もしもCafé」を出展。災害時のオーラルケアの重要性について体験、啓発情報の発信を実施しました。
仙台は東日本大震災で甚大な被害を受けた地域であり、来場者からは「震災の時、歯みがきに苦労した」「食後すぐに使えて少量で済むので常備したいと思った」「液体ハミガキが3年も保存できるとは知らなかったので、災害時に備えたいと思った」などの声が寄せられました。
「もしもCafé」は、災害時と同じ形で温かい食事を提供し、水を使わずにオーラルケアができる液体ハミガキの体験を通じて、歯みがきが命を守る行動の一つであることを伝え、“もしも”の時の備えについて考えるきっかけを提供する、カフェ形式の体験イベントです。
「もしもCafé」では、災害時のオーラルケアの重要性や、液体ハミガキの使用方法などに加え、防災備蓄として5年間の長期保存ができる「長期保存用 ガム・デンタルリンス」や野菜飲料で初めて日本災害食認証を取得した「健康道場 緑黄野菜」などをご紹介しました。
当日は延べ約800名の方にご参加いただき、その他にも「液体ハミガキを備えておくことは大切」「災害時でも簡単に使える」などの感想も寄せられました。さらに、会場の様子はテレビ局の中継でも取り上げられ、多くの方に活動を知っていただく機会となりました。
災害時のオーラルケアの重要性啓発は、 阪神・淡路大震災で多くの社員が被災した経験を背景に、2011年の東日本大震災以降、誤嚥性肺炎による災害関連死を減らすことを目的に開始しました。以来、災害時におけるオーラルケアの重要性や水が限られた状況でのケア方法について発信を続けています。
今後も「いつもの液体ハミガキがもしもの時のハミガキになる」という理念のもと、オーラルケアの重要性を広く伝え、災害時にも役立てていただけるよう、全力で取り組んでまいります。
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