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#第2ラウンド 最終兵器CPCで、歯周病菌に立ち向かう

歯周病とたたかうG・U・M G・U・Mものがたり

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歯周病菌とたたかう歯磨

歯周病菌のイメージ

歯周病が感染症の一種であることが明らかになると、ほかにも歯周病の原因菌がいくつか発見されていきました。これがのちに、歯周病菌と呼ばれるようになる細菌のグループです。サンスターはまもなく、これらの歯周病菌を叩き、予防にも役立つ歯磨の研究開発に着手します。
まず研究所では、さまざまな歯周病菌を取り寄せ、それぞれにどんな殺菌剤が有効なのかをテストしていきました。ちなみに歯周病菌は「嫌気性」、つまり空気の中では生存できない特徴があります。こうした特別な特徴を持っていたため、歯周病の原因が細菌であることも、なかなか発見されなかったのです。
取り扱いがむずかしいこの歯周病菌ひとつひとつに、さまざまな殺菌剤を加え、その効果を見ていく地道な実験が繰り返されました。

CPCという名の優秀な戦士

CPCの化学式

こうした数年にもわたる実験ののち、歯周病菌には、とある殺菌剤の効き目が大きいことがわかってきました。それがCPC(塩化セチルピリジニウム)です。
歯周病菌に対抗する殺菌剤には、大きくふたつの効き目が必要でした。まず歯みがきのときに、即効性のある殺菌能力。そしてもうひとつは、歯面に長時間留まり歯周病菌の増殖を防ぐ殺菌能力。つまり、短距離、長距離、どちらにも優れた殺菌剤が理想でした。
当時すでに、うがい薬などに利用されていたCPCは、安全性はもちろんのこと、歯周病菌に対してまさにこのダブルの効果をもった殺菌剤でした。こうして歯周病菌とたたかう、新しい歯ぐき歯磨には、このCPCを中心成分に据えることが決まったのです。

10年20年愛用されるフレーバー

香料研究

歯磨には、発泡剤、清掃剤から香料まで、十数種類の成分が配合されています。そこでつぎにおこなったのが、CPCの効果を十分に発揮させる配合成分の選択でした。歯垢を吸着しやすくするためにイオンのバランスを考えるなど、それぞれの成分とCPCを組み合わせて、もっとも効果の高い配合を見つけ出す地道な実験が再び始まりました。
こうしてCPCの能力を最大限に発揮させるベストの組み合わせが決定。フレーバーは、よくあるミント系ではなく、好き嫌いがはっきり分かれるハーブ系のものが使用されることになりました。
広く浅く好かれて、すぐに飽きられてしまう香りではなく、10年、20年先まで、好きな人にはとことん愛される香りを。そんな研究員たちのG・U・Mへの思いが、香りひとつにもこめられました。そしてここに、歯周病菌とたたかう新しい歯ぐき歯みがきG・U・Mが産声をあげます。

私は見た #002 サンスター研究チームにいた研究員 歯磨を研究するものにとって、何より衝撃的だったのは、「歯周病が感染症である」という発見でしたね。これで世界が180度変わったといってもいいほどです。その発見にもとづいて、まもなく始まった新しいハグキ歯磨の研究開発は、そんな新しい世界を切り開く作業。研究員の誰もが、この先何十年もお客様に愛用される歯磨を作っているという意識と自信を持って、研究に没頭していましたね。 歯周病菌破裂のイメージ

G・U・M検定2 当初からG・U・Mに使われているフレーバーはハーブ系ですが、ではこのフレーバーは何から抽出されたものでしょう 1.中国で古来から使われている漢方薬 2.ハーブから作られたドイツのリキュール 3.薬草から作られたインド料理の香辛料 こたえあわせは...ROUND5後半へ

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