教育研修制度

サンスターグループの教育研修

サンスターグループは創業100周年となる2032年に向けた長期ビジョンを掲げています。

[2032年のありたい姿]

人々の健康寿命延伸と生活の質(QOL)向上に向けて、
予防医療やウェルネスの観点からお口の健康を起点とした
全身の健康増進に寄与する製品・サービスを創造する。
そして建物やモビリティを含むあらゆる生活環境において、
人々が心身ともに健やかで快適な生活を
一生涯を通じておくれるようトータルサポートし、
世界で最も信頼できる企業の1つとして認められている。

このありたい姿を実現していくため、サンスターでは、社会や競合の動向を一歩高い視点から見渡し、お客様のニーズに応える付加価値を自らが考え続け、成果を生み出していける人材の育成を行っています。

サンスターの教育研修制度では、新入社員からマネジメント層までの各階層や、社員それぞれの育成課題に応じて、研修によるOff-JT(Off the Job Training)と職場におけるOJT(On the Job Training)、自己啓発の補助制度を組み合わせて、幅広い知識の習得、自律した精神を養う教育研修を実施しています。また、教育研修制度と評価制度などその他の人事諸制度とを連動させて、社員の能力がサンスターで最大限伸長・発揮されることを目指しています。

若年層教育のご紹介

入社1年目から3年目までを若年層社員教育期間と位置付け、段階に応じた研修を用意しています。各階層において自身の成長・経験を振り返り、今後のキャリアについて考える機会をつくっています。

新入社員研修

入社時の導入研修では、社会人としての心構えやビジネススキル、サンスターの経営理念、事業、人事制度など、サンスターで仕事を進めるにあたっての基礎となる知識やスキルを学びます。
各部門配属後には、職種によって必要な専門知識を習得するための研修・教育を受講します。並行して、職場でのOJTにより、各自のスキルアップを図っていきます。

現場研修

入社半年後に工場や営業現場の実習を行います。これは、製造業の一員として、モノづくりや販売の「面白さ」と「厳しさ」を理解してもらうとともに、事業の仕組みやリアルな仕事の流れを学び、事業活動全体の視点から各部署の位置づけや自身の部署の価値を理解することを目的としています。

※2020・2021・2022年度はコロナウィルス感染症の感染・拡大予防の観点から休止いたしました。

その他人材教育のご紹介

海外トレーニープログラム

グローバル環境で成果を生み出す人材の早期育成を目的として、若手・中堅社員を対象とした海外トレーニープログラムを用意しています。これは海外のサンスターの拠点の実務研修を通して、語学力や異文化対応力、マネジメント力、交渉折衝力などの「グローバル対応力」を実践で習得していただくプログラムです。公募で希望者を募って社内で選考してトレーニーを決定、派遣しています。

※2020・2021・2022年度はコロナウィルス感染症の感染・拡大予防の観点から休止いたしました。

マネジメント研修

サンスターでは、2032年の長期ビジョン実現にむけた人材の取り組みとして、「グローバルな視点からそれぞれの多様性を認め合いながら切磋琢磨し、心身ともに健康的に働くことができる職場を世界中で提供することで、社員幸福度の世界一を実現している」を目標に掲げています。2017年からD&Iワークショップを開催、2021年度からマネジメント職層へのマネジメント研修を開催し、社員一人ひとりの多様性を尊重しながら協働し、経営成果を高められる組織作りを推進しています。