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2010年2月25日 サンスター株式会社

 
 
株式取得価格決定事件抗告棄却について
 
   
   2007年のMEBOの過程で行われた当社による全部取得条項付株式の取得の価格を不服として、一部の株主様より裁判所に対し価格決定の申立てがなされ、2008年9月11日付大阪地方裁判所の決定は、取得価格を公開買付価格と同一の650円/株と定めましたが、2009年9月1日付大阪高等裁判所の決定(以下「大阪高裁決定」といいます。)は、取得価格を840円/株と定めました。
 当社は、この大阪高裁決定に対して、最高裁判所に抗告することの許可を求めて、当該決定を下した大阪高等裁判所に許可抗告の申立てをしておりましたが、2009年9月28日付で最高裁判所に抗告することを不許可とする決定(以下「本許可抗告不許可決定」といいます。)がなされました。

 この本抗告許可不許可決定を不服として、当社は、最高裁判所に特別抗告を申立てておりましたが、2010年2月23日付で、最高裁判所において、当該特別抗告を棄却するとの決定がなされました。その理由としましては、当該特別抗告の理由は、特別抗告を認めるべき民事訴訟法所定の事由(本許可抗告不許可決定に憲法の違反があること)に該当しないためとされています。
 これにより、本件価格決定の申立てを行った株主様の所有する当社発行に係る株式合計1,000株の当社取得価格につきましては、1株840円とする大阪高裁決定が確定することになりました。

  もっとも、今回の棄却決定には、最高裁判所裁判官田原睦夫氏の補足意見が付されており、当該補足意見は、当社が行った大阪高等裁判所への許可抗告の申立ては、最高裁判所への抗告を許可しなければならない要件(法令の解釈に関する重要な事項)を含むものであり、これを不許可とした大阪高裁の決定は相当ではないとしています。
 上記補足意見は、本案件が最高裁判所にて改めて慎重に審議されるべきであったことを示すものであると当社は認識しております。また、当社としては、この許可抗告の申立てが認められ、最高裁判所において、当社の主張を吟味して頂ければ、当社の主張の正当性が認められていたものと確信しております。
 
   
   本案件におきまして、当社の主張が裁判所にご理解いただけず、また本案件は裁判所において十分な審議が尽くされるべきであったところ、これが行われなかったことにつきたいへん遺憾ではございます。しかしながら、大阪高裁決定に基づき、当申立株主様に対して、株式代金をお支払いいたします。この、1株840円を取得価格とする決定は、当申立株主様(1名、1,000株)にのみ適用されるものであり、この件に関して、当社の業績への影響はございません。  
   
  <報道関係のお問い合せ先>
サンスター株式会社   広報室 TEL 03-5441-1423  FAX03-5441-8778
<一般の方のお問い合せ先>
サンスター株式会社   総務部 TEL 072-682-5541  FAX072-682-0329
 
   
 
配布記者クラブ: 大阪化学工業記者クラブ
東京重工業研究会
 
   
 
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