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| 私が今取り組んでいるのは、オートバイに使用するブレーキディスクの実験とコンピュータシミュレーションです。それにより、ブレーキディスクとしてだけでなく、ブレーキシステム全体としてお客様に満足していただける商品開発の一端を担っています。 |
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| この仕事の難しさは、すべてが未知のものだということです。技術開発は、実験やシミュレーションも事例のないことばかりが対象になります。例えば、バイクメーカーの走行テストでブレーキディスクが損傷した場合、いかに走行テストと同じ条件でディスクの損傷を再現できるかが求められます。私たちは、サーキットでの走行テストにおけるブレーキディスクの温度履歴を抽出し、その温度を忠実に再現することでディスクが同じように損傷するかを試しました。この検証方法もお客様とのやりとりのなかで、模索しながら見つけていったものです。同じように再現できた時は、うれしかったですね。 |
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| 誰よりも幅広い知識を持った技術者になるのが私の目標です。機械工学はもちろん、耐熱性に優れた摩擦材を研究する材料学、ABSなど電子制御によるブレーキシステムなど。ブレーキだけでも求められる技術知識は多種多様。そのため、会社も世界に通用する技術者の育成に力を入れています。現在、私は会社のバックアップを受け、博士号取得を目指して大学に通う学生でもあるんです。 |
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| 学生時代はできるだけ色々なものを吸収するようにしてください。勉強はもちろん、遊びやアルバイト、旅行などなんでもいいと思います。仕事で取り組む現象は、さまざまな要素が複雑に絡み合っていることがほとんど。何がヒントになるか分かりません。学生のみなさんは、この貴重な時間を有意義に過ごしてください。 |
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