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「ペンギンクリーンシール」開発物語
「ペンギンクリーンシール」開発物語
商品誕生の背景
高性能化する半導体やフラットパネルディスプレイを製造するクリーンルームで、化学物質が製品に影響をおよぼすケミカル汚染が問題視されています。問題となっている化学物質の発生源の一つとして上げられているのが、床材や壁材などの建材。クリーンルームでは、機密性が要求されるため、シーリング材が通常の建物より多く用いられ、その影響が大きいとされているのです。ケミカル汚染が問題になり始めた2000年に、某大手ゼネコン様のクリーンルーム設計者の方から一本の電話をいただき、そこから共同開発がスタートしました。
ペンギンクリーンシール
半導体など最先端の微細電子部品の製造工場であるクリーンルームにおける化学物質汚染(ケミカル汚染)対策としてリリース。作業性を向上させるとともに、シーリング材から出る汚染物質を大幅に減らすことに成功しました。室内空気環境の向上を実現する製品です。
開発時の課題
私たちは、外壁用のシーリング材を専門にしていましたので、内装用のクリーンルームについては要求性能をはじめ分からないことばかりでした。当初は、分析結果を見てもそれが何を意味するのかが分からず、ゼネコン様との話についていくだけでも精一杯。理解するために、分析研究所の方に聞いたり、分からないところを自分たちで調べたり、徐々に知識を身につけていきました。パートナーとして組んだゼネコン様にノウハウと実績があったことで、開発をサポートしていただいた点も大きかったですね。
開発の流れ
まず、ゼネコン様から製品開発に必要な課題点の提示がありました。現行製品から出る物質の発生原因と発生するガス量の低減です。私たちは、課題をもとに発生物質の大体の見当をつけ、その物質を他のものに置き換えるなど、分析と検証を繰り返しました。ゼネコン様と分析研究所とのやり取りを重ね、ようやく2004年に完成させることができました。
今後の目標
ケミカル汚染をゼロにすることが究極の目標です。室内空気環境のさらなる向上をめざし、今後も環境問題や健康問題に貢献し、商品開発に取り組んでいきたいと考えています。
商品誕生までの軌跡
 
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