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開発Iにおける具体的な取り組み.9
機械発泡型不定形ガスケットの開発
発泡ガスケットとは、部品接合部の防塵、防水、気密を目的としてあらゆる箇所で用いられています。一般的なところでは、お弁当箱のフタについているゴムのパッキンなどがこれにあたります。従来は、高ゴム弾性をもったこの素材を生産する時に生じるVOCやフロンなどの有害物質が問題視されていました。また、加工の際に、部品形状に合わせて打ち抜いて貼り合わせるため、その時に出る廃棄物が膨大になるという課題もありました。

こうした従来の課題を解決するために、今回はゴム素材と空気を機械的に混合し発泡させるシステムを開発しました。この機械発泡型不定形ガスケットは、有害な物質を使わず空気を利用して発泡させるため環境への影響を大幅に改善。さらに、型抜きをせず部品の形状に合わせて塗布ガンで自由に加工できるため、型抜きによる廃棄物が出ることもありません。私たちは材料メーカーであり、機械装置の開発は専門ではありませんが、これまでのノウハウを活用することで、材料特性を活かしたシステムをつくることができました。今後は、この製品をガスケット用途だけでなく、成型品などさらに幅広く使用できるように開発を進めていきたいですね。

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