ポリマーメーカーから推奨された硬化機構も変わった代替材料系では、コストが高く、それをいかに抑えて開発できるかが焦点となりました。最終的に、このベースにサンスター技研独自の配合技術にてモディファイし、コストを克服した製品化を実現。しかし、鉛系に比べると硬化性、発泡性、色調に不安定さが残り、市場に投入してからも多大な苦労を重ねてこの製品改良を研究室あげて、継続して行いました。この期間、生産、営業の部隊にも非常な苦労をかけたことが大きな反省点です。そして、2006年に作業性、性能面でも鉛と同等の脱鉛型製品が完成しました。 また、この製品だけでなく、ポリウレタン系のペンギンシール9000、980では、2001年業界に先駆けていち早く鉛系硬化触媒の代替も実現し、その技術は特許登録されました。