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| 開発Iにおける具体的な取り組み.4 |
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住宅の内装に使用される接着剤などから揮発した化学物質が目や喉を刺激して起こるのが、「シックハウス」。この問題を受け、自動車業界でも「シックカー」を意識して、揮発性有機化合物(以下VOC)を低減した商品のニーズが高まってきました。こうした流れに対応して、サンスター技研でも2004年から自動車用ボデーシーラーの低VOC化に着手し、ペンギンシール#2150を開発しました。
すでに当社の建築部門で、厚生労働省指定の13物質を含まないシックハウス対応商品をリリースしていた実績もあり、開発はスムーズに進めることができました。ただ、低VOC商品とは言えども、微量のVOCが含まれ無いように生産工程の徹底的な見直しを実施。また今回は、原材料にまでさかのぼって製造環境を検証しています。実際、原材料メーカーにおける製造タンクの洗浄方法など細部にわたって点検していきました。自社でも他の物質が混入しないよう専用タンク化を図り、納品時に使用するドラム缶の内側に内袋を用意して商品を隔離するなど品質管理を徹底しています。
このように、会社や部門を超えて連携した結果、自動車用シーラーとしては世界初となる低VOCボデーシーラーを開発することができました。今後は、よりVOCレベルを低減した商品や低燃費に貢献できる軽量化商品の開発にも力を入れ、業界をリードしていきたいと考えています。
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