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| お父さまとお母さま以外に影響を受けた人というのはいらっしゃいますか? |
| 養老孟司さんですね。うちの学校に講演に来てくださった時に、脳のお話をされたんですが、それがとても面白かったので、理科系の研究者になりたいなと思い立ちました。しばらく後になって進路を決める時に、結構その想いが決め手になったんです。 |
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| どんなところが印象深かったんでしょうか? |
| 脳は勝手に再生する、ということをお話しされていたんです。一度病気なんかで破壊されても、勝手に再生する能力を持っているのは脳だけらしいんですよ。それはちょっと面白いなと思ったので、覚えているんです。やっぱり脳は体の中でもわかっていないことが一番多い分野だから、ぜひこれから研究していってほしいとおっしゃっていました。私の周りにも、脳を研究する医者になりたいという人はとても多いんです。 |
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| なるほど。今も研究者になりたいと思っていらっしゃいますか? |
| 今は臨床と研究への興味が半々ぐらいですね。研究するとなると、大学院に行くのが普通なんですが、そうすると学生生活がかなり長いなと思っちゃうんです(笑)。学費も出してもらわなきゃならないですから、それだったら、先に臨床でいろいろと経験を積んで、自分で稼げるようになってから大学院に進む方がいいかなとも思うんです。 |
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| 希望する専門はありますか? |
| 漠然とした憧れは、外科にはありますね。逆に、性格的に内科は向いてないんじゃないかって、今は勝手に決めつけてしまっています。ただ、授業の一環でずっと各病棟を回っていく時期があるので、その時はそういう自分に対するイメージとか、科に対するイメージとか、先入観は全部抜きにして、ピュアな気持ちで回りたいと思っています。意外に向いているところがあるかもしれないので、そのときはちゃんと見ていきたいなと思っています。 |
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