HIV(エイズウイルス)とともに生きる女性たちによるエッセイ集。
「おしゃべりの効能」 / 里衣子
女性に生まれてよかった!と思えることはいくつかある。
その中でも「おしゃべりの効能」は、トップ3に入ること。
「おしゃべりの効能」は、女性ならきっと誰でも経験があると思うが、ただおしゃべりすることで気分がスッキリして、元気になってしまうことだ。
内容はどんなものでもいい。
悩み、愚痴、趣味のこと、食べ物やオシャレのことなどなど・・・。
たまにHIV感染者の女性たち数人で、食事に出かけたりするのだが、このメンバーは友人の中でも一番パワフルだ。
たくさん食べて、飲んで、笑って、近況を報告しあって、時には涙して・・・
いつでも楽しく有意義な時間を提供してくれる。
そして、いつも「話し足りなかったね」と言い合いながら笑顔で元気に別れていく。
そんな彼女たちの顔をたまに見せてもらうことで、わたし自身が浄化されて、励まされて、元気になっていくのがわかる。
少し大げさな言い方かもしれないが、「ステキな仲間とのちょっとしたおしゃべり」は、人生の中で必要なものの一つではないかな、と思う。
それは、心を開放することであり、他人との関わりを恐れない、前向きな行為。
このサンスターのウェブサイト上で毎月出会う世界中の友人たちともそんな楽しい「おしゃべり」の時間を持てたらな、と期待している今日この頃。
お嬢さんたち、いつ「おしゃべり」しましょうか?
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