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サンスターがお届けする健康情報
 Do You Know カリオロジー?
神原正樹教授のカリオロジー研究室。1日研究員になって教授のレクチャーに耳を傾けてみましょう。
CONTENTS INDEX
01.  サメの歯はフッ素でできていた? »
02.  大人は実は歯磨きベタ? »
03.  歯の寿命は何歳まで? »
大人は実は歯磨きベタ?
ムシ歯は大人の口の中も狙っている
子供のうちは学校などで、徹底的に歯磨きの習慣を身につけさせられます。ところが、大人になるととたんに歯磨きに無関心になってしまう人も多いですね。もちろんムシ歯は子供だけのものではありません。むしろ子供より大人のほうがムシ歯のリスクが大きくなる場合もあるのです。たとえば歯肉。年とともに筋肉がゆるんで、ここに食べ物がつまってしまう。歯と歯の間にできた隙間にも食べ物がつまります。そうして子供のときとは違う場所を、ムシ歯が狙っているのです。いつのまにか自己流になってくる歯磨きで、歯ブラシが届いていないことに気づかないのも、大人のムシ歯の原因のひとつです。まずは自分の歯磨きを見直してみること。きちんと歯ブラシがすべての歯に届いているか、チェックしてみるだけでも口の中の環境はかなり変わってくるはずです。
初期ムシ歯を見つけるためには・・・
初期ムシ歯を見つけるためには・・・
ハミガキに入ったフッ素を無駄にしない
フッ素がムシ歯を予防する大切な役割をしてくれることは、大人も子供も同じです。ではどうやってフッ素を口のなかに保ったらいいのでしょう。50年以上前から水道水にフッ素を入れる試みがおこなわれているアメリカと違って、日本ではここでも歯磨きが、もっとも有効な方法となっています。今では多くのハミガキに配合されているフッ素。これは口のなかのフッ素濃度をいつも一定に保ち、ムシ歯を予防するための工夫です。フッ素を口のなかに少しでも長く残しておくようにするためのポイントは歯磨き後。すぐに水ですすいでしまわずに、一度ブクブク、クチュクチュと口のなかに行き渡らせておくのがいいでしょう。
歯磨きで口内をリフレッシュ
言うまでもなく唾液は、口のなかの健康のために重要なもの。たとえば唾液がなければ、まず食べ物をいくら噛んでも飲み込むことができません。唾液による湿り気がなくなれば、しゃべることさえままなりません。そして歯にとって大切なのは、口の中のバクテリアを殺すという唾液の作用です。唾液はつねに口のなかの汚れを洗浄しているのです。ところが現代人は、ストレスなどによって、この唾液が出にくくなっているという報告があります。そしてここでも有効なのが歯磨き。歯磨きによって口の中を刺激してやることは、唾液を出やすくすることにもつながります。1日3回の歯磨きは気分のリフレッシュだけでなく、口のなかのリフレッシュにもつながっているのです。
「“ハブラシ=歯磨剤を口の中に入れる道具”という捉え方もできるんですよ。」(by神原教授)
「“ハブラシ=歯磨剤を口の中に入れる道具”という捉え方もできるんですよ。」(by神原教授)
 
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