A1:虫歯の遺伝を気にする方がいらっしゃいますが、基本的に虫歯は遺伝しません。ただ、歯の質、歯の形(溝の形状や深さ)、歯並び、唾液の質や量などは遺伝する可能性があるので注意が必要です。寝る前にお子さんの歯を点検し、小さいうちから、食後にきちんとブラッシングする習慣をつけてください。
虫歯の原因のひとつが砂糖。砂糖は子供の成長には必要なもので、問題はその与え方です。一日に大量に与える、長時間ダラダラ与える、与えた後ブラッシンクをしないでほっておく、といったことを続けると虫歯になります。
フッ素は歯の質を強くし、虫歯の予防効果があります。WHO(世界保健機構)も推奨。歯医者さんや保健所でフッ素を歯に塗ってもらったり、フッ素入りハミガキを使ったりするといいでしょう(ただし、フッ素入りハミガキは自分でハミガキを吐き出せるようになってからにしてください)。
年齢によって虫歯のできやすい部分があります。2歳くらいまでは上の前歯、その後奥歯が生えてくると、そのかみあわせ部分が虫歯ができやすくなります。6歳くらいになると最初の大人の歯(第1大臼歯・6歳臼歯)が、奥歯のさらに奥にゆっくりと出てくるので、そのかみ合わせ部分などは注意が必要です。
子供の口の中を見て、周りと白さが違ったり濁ったような部分や、黒く変色している部分があったら虫歯の可能性があります。子供の虫歯は大人より進行が早く広がりやすいので、おかしいと思ったらすぐ歯医者さんへ行ってください。濁ったような部分がある場合、適切な処置をすれば虫歯にならないこともあります。
実際には子供の虫歯は見つけにくいので、歯医者さんで定期的に診てもらうことをお勧めします。
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