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サンスターがお届けする健康情報
歯周病と全身疾患
教えて歯周病
歯周病に関するよくある質問・疑問に毎月にわたり随時、わかりやすくお答えしていきます。 皆さまの健康に関わる歯周病がどのような病気かを正しく知り、ぜひ今後の生活の参考にしてください。
CONTENTS INDEX
4. "歯周病"を予防するにはどうしたらいいの?
Q1.  歯周病はどうしたら予防することができるのですか? »
Q2.  ハミガキをしっかりすれば歯周病は防げるのでしょうか? »
Q3.  年をとるほど歯周病になりやすいのですか? »
Q4.  タバコ(喫煙)は歯周病の原因になりますか? »
Q5.  歯周病になった時に普段注意することは何ですか? »
Q6.  歯周病になり易い体質なんてあるのでしょうか? »
Q:タバコ(喫煙)は歯周病の原因になりますか?

A:
喫煙者が歯周病になる危険性(=歯周病リスク)は軽い喫煙者で2〜3倍、ヘビースモーカーで5〜6倍も高くなるという報告があります。

歯周病は、喫煙本数や喫煙歴とも関係があります。喫煙の累積本数が増加すればするほど、歯周病の症状は悪くなっていきます。喫煙歴が長く、ヘビースモーカーであるほど歯周病への影響が強くなるということです。さらに、禁煙すると、歯周病リスクが下がることもわかっています。

喫煙が歯周病を増悪するメカニズムは次のように説明されます。タバコの煙の中には2,000種以上の有害な物質が含まれています。その中でも、毒性が強くて、多く含まれているニコチン、タール、一酸化炭素が三大有害物質とされています。喫煙をすると、タバコの煙に含まれる有害物質は、肺だけでなく、口の中の粘膜や歯肉からも吸収されます。口の中の粘膜や歯肉の細胞は、タバコの有害物質が障害となり、正常な機能ができなくなります。口の中の粘膜や歯肉の細胞の免疫力も低下し、正常な免疫機能がみだれます。すなわち、歯周組織の免疫担当細胞や線維芽細胞に負の影響を与えます。このような状況下では、歯周病細菌に対して局所の抵抗力が弱まるので、歯周病菌は増殖しやすくなり、歯周病の発症・進行を助けることとなります。

こういったことから、喫煙者は歯周病になり易く、歯周病になると悪化が早く、治療に際しても治り難く、再発もし易いということになります。



イラスト提供 : 岡山大学
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